*English follows Japanese Microsoft が Windows 8 を発表し、いよいよ Google, Apple, Microsoft と三社の競争時代突入と考えているのは、おそらく一部の IT 業界、そしてビジネスアナリストくらいで、多くの人が Microsoft も斜陽にはいったと見ているのではないでしょうか。 だとすれば、多くの人にとってこれから驚くべき IT Monster の力を感じることになるのではないかと思います。 その一つが Windows Store App です。 現在のところ、iOS そして Android とは比べることもできないくらい少ない Windows Store App。そして、従来の Windows アプリケーションは Windows 8 以降、いまいち使い勝手不明瞭という人も少なくないと思います。そんな Windows Store App ですが、実は大きな優位性を持っています。 それは、HTML5 + CSS + JavaScript 形式のアプリケーションを潜在的にサポートしていることです。つまり、Web 上で展開していたコードをそのまま転用できるのです。 Android や iOS の場合、Web のアプリとそれぞれのプラットフォームのアプリケーションは別々に開発するか、特殊なプラグインを使用する必要がありました。 これは、Android は Java、iOS は Objective-C を採用しているためです。 Java や Objective-C はどうしても従来のプログラマーの領域という印象が強い人も多いでしょう。しかし、Web アプリケーション、とりわけ HTML5 + CSS + JavaScript 形式であれば、デザイナーの方にも馴染みがある領域かと思います。 もちろん、C++ や C#、そして Python といったエンジンを用意することも可能です。 これは非常に大きな優位性ではないでしょうか。 アプリケーション作成のしきいを低くしただけでなく、コスト削減、さらには分業、新たなビジネスのチャンスすらも示唆しています。 例えば、JavaScript 形式で呼び出し可能なアプリケーション エンジンを提供する仕事をするこ...