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Remote, Hybrid, Office - Which one is the best working option at Tech Company?

 For more than one year, we looked/are looking tons of decisions and perspective about the best working option - Remote, Hybrid, Office. As a result, there is no “one” perfect way. It should be applied options depending on the industry, organization, role. In this blog, I compiled my idea in the Tech (Software, SaaS, Non-Physical product) company from my experience. In the Tech (Software, SaaS, Non-Physical product) industry and organization, I also found multiple decisions and perspectives for Remote/Hybrid/Office work environment. Someone consider “Remote make productivity and creativity improved more”, others consider “Office is the best. Remove decreased productivity and/or creativity”.  In the other view, New members felt that they could not be included into the existing team, company, organization. I believe all opinion must be true for them.  Last year, I started to work at two organizations. And I considered one organization can be applicable to Remote, but others...

1991 - 2021 , 冷戦イデオロギーの対立、文明の衝突、そして - 1991 - 2021, Cold War (an ideological confrontation), ”The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order”, and what's next?

*English follows Japanese Celebrate “ The Black Album ”  your way  with “Metallica” (​Remastered) and "The Metallica Blacklist." これは、つい最近 Metallica が彼らの過去のアルバム作品である "Metallica" をリマスターした音源を販売することを決定した際に出したメッセージです。1991 年、今から 30 年前にリリースされたこのアルバムはここ 20 年の間世界で最も売れたアルバム であり、Metallica にとってもターニングポイントの一つになった作品です。かれらは 1991 年 8 月には当時まだソビエト連邦だった現在のロシアでLive を行います。その様子は、社会主義国家において、自由と抑圧への破壊を象徴する Metallica のサウンドに熱狂する人々とそれを抑え込むべく軍隊が出動している映像が残っており、非常に緊張感とそしてその次の時代への足音を象徴するような出来事として、私の印象に強く残っています。 1991 年、いまから 30 年前は世界も大きく変わる年でした。ベルリンの壁が崩壊し、ドイツが統合に向かいます。そして、その年の暮にはついに ソビエト連邦が解体されロシア及びいくつかの国が誕生しました。これらの出来事により、それまで冷戦とかイデオロギーの対立と言われていた世界の均衡は崩れます。イデオロギーの片翼を担っていた民主主義を代表する国家としてアメリカ合衆国がそこから急速に成長をしていきます。また、日本ではバブル経済が崩壊し、停滞へと社会の状況がシフトしていきました。 そして、1996 年にサミュエル・ハンチントンの著書「文明の衝突」にあるように世界は新たに複雑性の中から生まれる歪を体感していくことになります。 2021 年、2020 年から(初めて発見されたのがいつかはおいておいて)世界中で発生したこのCOVID-19 のパンデミックも、ワクチンの提供開始や対策の明確化によりPost-COVID-19 について具体的に考える時期に入っています。同時に 「文明の衝突」から次の構造へと世界は変わっていこうとしているようにも感じます。それは「公的組織と民営組織」です。例えば...

今更ながら、SDGs ってなに?

Japanese Only はじめに、私はSDGs( Sustainable Development Goals )という言葉を作り、世界中で様々な取り組みが実行されていることをすごく良い流れだと思っています。組織、そして個人が意識してできることから始めていこうという、この考え方はすごく良いと考えます。 SDGsについては 外務省のページ に詳しく書かれているので、そちらを参照していただきたいと思いますが、一部抜粋しておきます。 持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals )とは,2001年に策定された ミレニアム開発目標(MDGs) の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない( leave no one behind )」ことを誓っています。 今回、この記事を書くきっかけになったのは、 Slus 6月号 の特集「今日から始めるSDGs」を読んだことでした。そこには、 日本ユニセフのページ と同じ画像が使われて、それぞれに説明が加えられており、非常にわかり易い内容になっていました。ただ少し気になったことがあったので、ここでまとめておくことにしました。 具体的には、下記2つの項目を取り上げてみたいと思います。 8. 働きがい も 経済成長 も 16. 平和と 公正をすべての人 に 太字にしましたが、「経済成長」は現在の経済的先進国がつくった経済が中心となった考え方の社会における言葉で、経済的な先進国の目線からくる定義であるような印象を受けました。また「働きがい」とならべることで先進国にフォーカスした印象が強まります。 また「公正」というのは文化や場所など、またそれぞれの人によって異なります。捉え方によっては非常に乱暴で共通概念の押しつけのようにも見えなくありません。私は公正ときくと「 春色無高下 、花枝自短長 」という漢文が浮かびます。平等とは、公正とはなにか、についての禅語です。春の陽の光は身分の上下に関係なく降り注ぎ、でも、花の枝はそれぞれに長かったり、短かったりするものということです。つまり一様に...

アートとテクノロジーの関係 - The collaborative work - Art and Technology

 *English follows Japanese アートとテクノロジー。相反するようなこの2つの世界は互いに親密に連携しあって、多くのサービスや製品を提供し続けています。ともすれば感性と論理の違いが有るような印象も受けますが、人間の脳が右脳と左脳で役割を持って機能するように、アートとテクノロジーは多くの場面で連携しています。今回は、それぞれどういった恩恵をうけているのかについて残そうと思います。 アートがテクノロジーから受けている恩恵 はじめに、アートがテクノロジーから受けている恩恵について大きな2つの恩恵を解説します。 1つ目は、想像しやすいところかと思いますが、制作作業の効率化と品質の向上です。古くは筆や絵の具、キャンパスなどから、最近のデジタルツールまで、テクノロジーから生まれたツールが、アート作品の制作をより効率的に、そして質の高い作業を可能にしてきました。 2つ目として、新しいテクノロジーがアートを革新することがあります。例えば、写真のテクノロジーにより、ポートレートや風景画など記録のためのアートは写真へと移り変わり、そして写真自体もまたアート表現のフィードとなっています。いまでは、3D や、落合陽一さんがやっているような科学理論をつかったアートまで、最新のテクノロジーが表現の手法を拡張することで、アートのフィールドも広がっています。 テクノロジーがアートから受ける恩恵 それでは、テクノロジーがアートから受けている恩恵にはどのようなものあるでしょう。ここでも2つほど紹介します。 1つ目は、機能面から開発されたサービスやプロダクトのUI やUx を向上できることです。にとって使いやすいなと思うプロダクトや、シンプルで快適なサービスというものは、多くの場合、機能を開発するエンジニアとユーザーの体験をデザインするデザイナーとが組んで開発していることが多いです。五感にどう訴えかけていくと良いかは、やはりアートのエリアからの恩恵となります。 もう一つは、イメージしにくいかもしれませんが、アートの考え方を、新しいテクノロジーの開発や研究に役立てる。アート思考です。アート思考とかDesign Thinking という言葉を聞いたことが有る方はいらっしゃるかもしれませんが、この根底にはアートを制作する際に行われるプロセスがあります。例えば、この絵を見てください...

庚子から辛丑へ

 *English following Japanese 東京ではまもなく庚子の歳が終わり、辛丑へと干支が変わろうとしています。庚子の年は、新しいことが始まる年というのを読み、年の初め頃、今年から新しい事が始まりいろいろなチャレンジがありそう、といった話を仕事のCoffee  Breakでしていたのが懐かしく思い出されます。結果としては、ウィルスによる大きな生活と仕事の変化がありました。 ウィルスの脅威はありますが、いったんそこは置いておいて、実際の生活や仕事の変化だけを考えると、私の環境はすごく改善されたように思います。 通勤しなくて良くなったことで、仕事と私生活のスイッチを柔軟に行えるようになりました。このことで集中して働ける時間をしっかり取れて、一方で家族との時間も今までより多くとることができるようになりました。 風邪やインフルエンザのリスクも下がりました。職場などでうつった、という話もないので、実際に 0.17% までインフルエンザの感染者数が下がったという記事も見ました。マスク、手洗い、うがい、手指の消毒、これだけで防げることが多いということですね。当然、体調悪くなる人が減れば、チームでの予定外の生産性低下のリスクも下がります。 コミュニケーションについても、考える良い機会をもらえたと思っています。直接会って会話をしたり同じ時間を過ごせるのは、すごく大切なことだったなと感じるとともに、そこから密度と頻度のバランスについても改めて見直すことができました。物理的に直接会うコミュニケーションは、密度の高いものですが、そのためには準備なども必要でやはり頻度は低くなります。一方で、オンライでのコミュニケーションは密度が下がり、その代わり頻度を上げることで同じ情報を共有し続けることができるなと感じました。発見と持続のバランスにもつながると感じています。 まもなく、辛丑です。辛丑は、一つのことが完全に終わり、新しい道を開くための手探りをする年でもあるそうです。挑戦や開拓の手応えを得るまでには、数年かかりそうな記述を散見しますが、誰かのためになる利他につながることであれば、そこに向かって失敗を繰り返しても、学びと成長をしながら進む歳になりそうですね。 At Tokyo, we are going to the next year - 2021 soon....

「正しい」ということへの欲 - desire for Correct

 *English following Japanese 「1+1 は?」こう聞かれると、なんの疑いも持たず「2」と答えると思います。そして、それが「正しい」と多くの人が考えるでしょう。確かに算数・数学において「2」という回答は正しいです。ただ、算数・数学の枠を外せば、縦の棒が3つ、横の棒が1つ書かれているだけです。もっと言えば、いまコンピューターの画面でこれを見ていれば、直線が4本、うち2本が交差しているだけです。紙の上にペンでかかれたものであれば、それは紙という物質の上にインクが引かれているだけです。 屁理屈のように思われるかもしれませんが、私達は自然と自身の思考の枠組をつかって状況を判断し、そこから回答を出しています。そしてその自身の思考の枠組が常識と信じているため、そこから出された回答に自信がある場合、「正しい」ということを強く要求してしまいます。 もしかしたら、この「正しい」ということに対する人の欲求はあらゆる欲の中で一番強いものかもしれません。「正しい」と言われて嫌な気がする人は、私はみたことありません。人は、自分で「正しい」と思う選択肢を選択して行動しているからです。 でも、上述のように「正しい」というのはあくまでも特定の枠組みの中でのみ成立するため、絶対普遍の「正しい」は存在しません。先程の「1+1 は?」という単純な例をとっても、算数・数学という枠組みでは正しいですが、そこから離れると、色々な解釈の方法があることがわかります。 この「正しい」欲を満たさんと言動を繰り返すと、ある一定の枠組みを外れたところで、大きな軋轢を生みます。それは争いにつながることもしばしばです。一方で、ここまでの世界や経済は、この「正しい」の追求により大きく発展してきたようにも思います。ただ、より早くより広く世界がつながった今、「正しい」の追求は多くの争いを生み出す種となってきています。 もし、何か自分で「正しい」と思う行動や発言をする際、「あれ?」と思う反応があったら一つ落ち着いて「利他」を考えてみると良いと思います。いま自分が「正しい」と思う行動や発言は、誰にどんな利をもたらすことができるだろうか?人だけでなく環境にどんな利をもたらすことができるだろうか。きっと、方法や方針を変えて争いを避けて先に進むきっかけを見つけることができるでしょう。 ”1+1=?”...

独服というスイッチ - Dokufuku (turning on/off mentally)

*English follows Japanese 以前、髪の毛を切りに行っていたサロンのオーナーさんから「恐ろしい顔をしている」と言われたことがあります。それは仕事が忙しい時期、その帰りにカットをしに寄ったときのことでした。最近では家で電話会議に出て、直後にリビングに戻ると子供が顔色をうかがうことがあり、久しぶりにかつてそのサロンのオーナーさんから言われた言葉を思い出しました。 外で仕事をすることがなくなって、気持ちをリセットして切り替えるプロセスもなくなっている。 そこでふと思い出したのが独服です。独服はもともと、独りで一服すること。つまり自分で自分を一碗の茶でもてなすことです。ポットのお湯をティーパックのはいったカップに注げばお茶が飲める時代ですが、お客様にお出しするつもりで一手間かけてみることで、これが一日の中でオンとオフを切り替える良いツールになります。(興味のある方は、「 茶―利休と今をつなぐ (新潮新書) 」を読んでみてください。茶道の観点からわかりやすく説明されています。) 私は、一日に2回、それぞれ違う飲み物でこの独服を行うようになりました。 まずはオフからオンへ。コーヒーを飲みます。 朝食を済ませると、仕事の準備を簡単に済ませたら、お湯を沸かします。 ミルを出してきて、そこに近所の珈琲屋さんが月ごとにだしているブレンドの豆をいれて、ゆっくり挽いていきます。お湯の沸く音、豆が挽かれていく音を注意深く聞き、そしてペーパードリップでコーヒーを淹れています。 ゆっくりとドリップをして、カップ一杯の珈琲を一口、二口。プロではないので日によって味わいが微妙に変わるのもまた一興。 15 分くらいの時間ですが、このあと、カップを仕事のスペースに持っていきスケジュールやメールをチェックしながら、珈琲をすすっていくと、徐々に脳が活性化され、気持ちが仕事に向いていきます。 そして、二回目の独服はオンからオフへ。 日によって異なりますが、タイミングは夕食の前か後。今度は抹茶です。 同じようにお湯を沸かし、布巾を用意します。台所には、時期に合いそうなものや、お気に入りの茶碗を常時おいてあります。茶碗を手元において、茶筅を立てます。 その間に、これまたその時期に気に入ったものやいただき物の干菓子や半生菓子を皿にのせて、テーブルにセット。...

モンブランとIPについて - Mont Blanc and IP

*English follows Japanese 自由が丘の商店街で長く店を構えているモンブラン。 いまや、多くの洋菓子店で目にするモンブランというお菓子はこのお店が考案したものです。 でも、特許や権利の主張ということは行っていません。結果として、モンブランは一つのお菓子の名称として広く伝わり、多彩なモンブランが今日も作られ続けています。 実際、自由が丘モンブランのモンブランも当時の基本は残しつつ、改良を加えて現在の味に至っているとのことです。 日本の菓子には、すべてではありませんが、こういった基本設計を共有化して、お店や各地の特色を盛り込んで菓子を作れるようにすることで、市場を作り、互いに創意工夫をして向上していく仕組みが多くみられます。 土産菓子としては、ままどおる・博多通りもん、小川軒のレーズンウィッチ・マルセイバターサンド、など。 古くは上生菓子も、基本形は同じでその色の組み合わせなどにより、「見立て」をして、多くの菓子が生まれているとも言えます。 例えば有名な菱葩餅(花びら餅)も、川端道喜が作ったものですが、いまではたいていの和菓子屋さんで作られています。もちろん、川端道喜に知的財産権の使用料を払うなんていうことはありません。 よいアイディアは、共有することで市場が出来上がっていくということが日本の菓子の世界では、脈々といまも引き継がれていると思います。 まもなく大晦日・お正月。今年も新年のお席にどんなお菓子が並ぶのか楽しみで仕方ないです。 良いお年をお迎えください。 Mont Blanc - not the name of case - is a cake shop at Jiyugaoka in Tokyo which originally developed Mont Blanc cake. Do all the other cake shop pay Intellectual Property fee to Mont Blanc - Jiyugaoka?   No, Mont Blanc - Jiyugaoka does not claim IP for this case.   As a result, Mont Blanc cake has been major b...

The Ritz-Carlton

*English follows Japanese これは先日、知人がリッツ・カールトンに宿泊した際のお話。 知人にとっては記念日だったそうで、ホテル側も特別な部屋を用意されており、部屋から料理まで行き届いたサービスで、さすがリッツ・カールトンということでした。 ただ、「何かお困りごとはありませんか?」「お手伝いできることは有りますか?」と都度聞かれるのと、いくつかの観光名所やその周辺についてたずねたところ、都度「お調べしますので」ということで、観光地に有るホテルとしてはいささか知識レベルに疑問を持ったということでした。 この話を聞いた時、サービスはどうしても文化や風土に依存をしてしまうものだなということを改めて感じました。 もし、宿泊客が欧米式のホテルサービスを好む方であれば、完璧なサービス、さすがはリッツ・カールトンと大満足であったと思います。 その都度声をかけてくれることで、相談や質問もしやすくなりますし、コミュニケーションを取ることで安心感や親近感を得られます。 また、訪ねたことに対して懸命に回答を用意する努力をし、なんからの解決策を用意するところも素晴らしい姿勢と言えるでしょう。 一方で、この姿勢を日本人の目で見ると、手伝ってほしそうかどうかは察してほしいし、困りごとがないように一つ一つデザインされているべきと、考えてしまいます。 つまり、自然にありのままに考えることなく、心地よい状態を保持できることこそ、完璧なサービスと考えるからです。 また、観光名所やその周辺については難しいところもあるとは思いますが、値段相応のサービスと見ると、基本的なところは知っていた上で、やはり一つ話がほしいところです。該当する観光名所の話だけでなく、関連する他の名所、土地柄など、一つ連想した話をしてもらうと、聞いてみたかいもあった、さすがは一流のサービスと感じます。 以前の投稿 にて「もてなし」について書いたことが有りますが、何を持って何を成すのか。それによって真のままでいくのか、行とするか、草までくずすか。 なかなか難しいところではありますが、日本人を相手にするとこのようなところまでの配慮が必要になりそうです。 ただ、一方でこれから多くの外国人観光客を迎えるに辺り、リッツ・カールトンのようなサービスを喜ぶお客様を「もてなす」ためには、もて...

Post / Pre Sales の終焉と - End of Post/Pre Sales organization and strategy

*English follows Japanese Post-Sales / Pre-Sales という言葉を耳にすることがあります。もしくは購入後はサポートへ、購入前は営業が、というのも同様です。 いずれも、お客様が製品を購入されるタイミングを境にして、会社内での役割を変更するモデルとなります。 この考え方は従来の売り切りモデルにおいては、非常によく働きましたが、昨今のサブスクリプションー購読型ーや、継続利用形式のビジネスモデルでは歪が出てきています。 例えば、Microsoft の Office 製品など、従来はパッケージで購入して買い切りのものでした。インストーラーとライセンスがパッケージについていて、購入後はサポートへと言うものです。ところが最近では O365 というクラウド型のサービスモデルに変更され、一年もしくは月払いで継続利用可能なものになっています。 この流れは、決してIT だけでなく、従来からありますが、生協のように毎月オーダーして食品を届けてもらうタイプのビジネスにも言えます。また、家や車はどうでしょうか? 購入したら営業担当からサポートに引き継がれて、というのはわかりますが、なんとなく長くお付き合いする製品において、手切れ感もあります。 例えば、ティファニーでは、お店に訪れた人に時間をかけて製品の価値を説明しています。購入に至らなくても、ティファニーの価値や姿勢はしっかりお客様に伝わりますし、他のお店に行ったら自然と比較してしまいますね。結果として、いつかまた来訪してくれるかもしれませんし、人に話す時に好印象となる話が伝わります。 このような時代において、Post-Sales / Pre-Sales という考え方は、果たして本当に効果的に働くのでしょうか? ここで一つ、新しい組織と役割のモデルを考えてみませんか? 例えば、一人で会社を始めたとして。そうすると、開発から、展開、そして販売して、継続したお客様との接点もすべて一人で保たないといけません。 もし、一人パートナーを持つことができたらどうしましょうか? 自分は開発を担当して、お客様との接点をパートナーに任せてもいいかもしれません。もちろん、開発する側もたまには市場の反応を生で感じる必要はありますが。 では、もっと人を雇えたとしたら? 開発を純粋な開発と...

年末年始、忙しい時に読んでおきたい AI の話 - Catch up AI stories quickly in your busy season

* English follows Japanese 暮の忙しい時期、でも年末年始の休みには少し時間を取って読書もしたい。そんな頃になってきたのではないでしょうか。 今回は、少しの隙間時間で日頃新聞やメディアで取り沙汰されている AI に関する、わかりやすくそして、先端を走っている人たちのインタビューを紹介します。 いずれも、当面の AI に関する定義、そしてそれにより人に求められる能力・価値について議論されています。 また、メディアでとくにマイナスな印象づけをされている機械に支配されるといった話についても見解が触れられています。 Wired: オバマと伊藤穰一のインタビュー http://wired.jp/special/2016/barack-obama/ 日経(有料): Satya Nadella http://www.nikkei.com/article/DGXKZO10049350Z21C16A1FFB000/ また、そんな最先端の技術を使って未来を見ている人のインタビューを2つ紹介します。 TED: Happy MAP https://www.ted.com/talks/daniele_quercia_happy_maps 効率的、ではなく心地よい、美しいルートを探す。 新しい発想ですね。  Groco Interview: David James Brunner - ModuleQ https://www.youtube.com/watch?v=dovVtMtIozA コンピューターサイエンスが、知的活動の創造性を広げていく発想や、現在実施されている AI を使ったビジネスについての話です。 一般的に言われている AI についての懸念についても広く議論されています。 車が普及し、電話が普及し、インターネットが普及したように、単純作業の自動化は避けられない技術革新と言えるでしょう。 この機会に、少し思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。 2016 will be end, and will welcome 2017 soon.   Now, lots of people are enjoying or preparing holiday season.   In this post...

台北 - Taipei

* English follows Japanese 先日、はじめて台北を訪れました。日本よりは南に位置しており、時差は約1時間。 周りからは非常に過ごしやすく、食べ物も美味しい、なんだったら日本語も通じると言われての初訪問です。 経済面では EMS (Electronics Manufacturing Service) で大きくIT分野で成長し、いまはサービスビジネスを伸ばそうとしているという話も耳にしていました。 今回は時間の関係で、ホテルとオフィスビルの往復をしただけでしたが、いくつか気になったことをまとめておこうと思います。 まずは、空港ですが、入国審査の前後で独特のピリっとした感じもなく、南のだからか穏やかな空気を感じました。 同じように、いまではEMSといえば深センというくらい急成長を遂げている世界のIT工場深センに1年前に訪れた時とは大分印象が違います。 空港からは現金のみですが、市内まで公共バスが有り、これが 130 TWD (台湾ドル)で、だいたい 420 円くらいでしょうか。函館空港から市内までと似ています。 時間は 40 分くらいです。 よくわからない勧誘もなく、アメリカのシアトルよりも安心感があるくらいです。 今回地元の食堂のようなところを訪れる機会はありませんでしたが、食事は万事問題なく、事前評判通り美味しかったです。 安くて美味しいものが有る。というのが日本に似ているのかもしれません。 日本のチェーン店も多く進出していますが、現地のチェーンのようなところでも美味しいです。 洋食も何度か食べましたが美味しい。 値段はわかりやすいところでスターバックスのトールサイズのコーヒーが 75 TWD, マクドナルドのビックマックが 67TWD でした。 こちらも大雑把に日本円でスタバが 300 円、ビックマックが 268 円と考えると、7〜9割くらいの値段です。 滞在中、現地の英字新聞で若者のパン食・洋食化が進み、米の消費が激減していることが高齢者や農家の問題として取り上げられていました。 この他、朝の果物も美味しいし、ヨーグルトやフレッシュジュースも美味しいこの国。 食料自給率はインターネットで見ると、31% と日本よりも低いことがわかりました。 有名な小籠包も米粉の皮を使うので、具材含め、このあたりのデ...

函館

*English follows Japanese 夏至の数日前、函館を訪れました。 イメージとしては海産物と五稜郭でしょうか。私も行く前は、海鮮丼を食べてゆっくり過ごそうかと思っていただけでしたが、急速に成長している都市としての函館について整理しておきたいと思います。 今回訪れて気づいたのは、函館には大きなメリット5つが整備されていたことです。Wifi スポットの充実、英語、通りの名称、リノベーション、そして交通です。 それぞれに、改善ポイントがあるところは随時ふれていきます。 はじめに、Wifi スポットですがホテルや公共施設、市電などいたるところで Free Wifi の案内を目にしました。要所要所で Wifi があることで、外国人観光客も気兼ねなく市電に乗り、観光スポットを周っているようでした。 ただ、一般的なカフェなどではまだサービスも拡充していないところがありました。 続いて、英語です。まず、端的な説明である値段や支払い方法など、各種サービスに従事する多くの人が単語でシンプルに伝えていました。市電などではラミネート一枚のマニュアルが用意されていました。考えてみれば長い説明は不要で、単純に現金だけなのか、カードが使えるのか、いくらなのか、だけでよく。どこに行くのかについては、マップが用意されていれば事足ります。解らなければ、Wifi で調べてもらえば良い。 市街地の観光センターやホテルはわかるのですが、今回特急で20分ほどいった自然公園近くの観光センターでも簡単な英語対応ができる人がいることに驚きました。 箱館山のロープウェイでは、大半のお客様が中国系の人でしたが、ここの求人情報を見ると、柔軟に対応できる人ということで、完璧ではなくても必要なことを伝える姿勢があることが伝わります。 前述のWifiの充実化と、端的なサービスの説明があれば、大抵のことは事足りる時代です。 タクシーもUberのようなサービスが充実すれば、もっと広がることでしょう。 続いて、通りの名称が細かく出ていることがプラスと感じました。 初めての土地だと、日本人でも土地勘が掴みづらいことが多いです。 でも、通りの名称がはっきりしているので、移動がし易いというのを感じました。あと一歩あると嬉しいのが、もうすこし通りの名称の看板を増やしてもらえると良いかと...

AI がカスタマーサポートを担えるのか?Misfit 編 - Is AI able to work on Customer Support on behalf of a human? Misfit case

* English follows Japanese 京都の虎屋でいただいた桜餅が関東風だったことが気になる今日このごろですが、春雨もふってすっかり春の陽気。ことしは幾分暖かいです。 ※桜餅の関東風・関西風については、探してみてください。 今回は、アメリカ企業が提供する製品・サービスに対して受けたカスタマー サービス対応の問題をベースに、人工知能(以下 AI にします)による代替の有効性について考えてみたいと思います。 今回ご紹介したいのは Misfit の対応です。 Misfit は iPhone や Android ベースのタブレット電話と連携してフィットネストラックがデキるデバイスとサービス アプリケーションを提供しています。 デバイス自体は他社のものに比べて安く、軽量で、デザインがシンプルなためシーンによらず身に着けやすいのが特徴です。 この手の製品の特徴として、消費者としてはデバイスを買ったというより、アプリケーションとデバイストータルで得られるサービスを購入している感覚といえます。 この製品で発生した故障対応の経験について紹介したいと思います。 まず今回のサポートサービス利用に至った背景は次のようになります。  - 購入して数週間後から断続的に iPhone とバンドの連携にしばしば失敗する現象が発生  - アプリからレポートを送っては、カスタマーサポートから連絡が来て、同じ手順を案内される  - 案内された手順では直らない  - ほっておくと、3日くらいでまた連携がもどる  - 大体月に1回位は起きて、レポート、案内、放置が繰り返される 上記のような経緯があり、今回に関してはついに一週間経ってもデバイスとアプリが連携できなくなったので、改めて、サポートに連絡をしました。 安の定ですが、まずは同じ手順が送られてくるので、効果なかった旨を返し、次に写真を求められたので写真をとって返し、ここでだいたい一週間くらいが経過します。 この後、連絡が来なくなったので諦めて Web から違うモデルを購入しました。 すると、翌日に「故障と思われるので交換します」という連絡が入りました。 一つ一つの対応はマニュアル プロセスにそったものかもしれませんが、これであれば人が解す...

ハイコンテクスト カルチャーでのささいなサービスの食い違い - Petty different services in High Context Culture

*English follows Japanese 先日、知人と昼食を取っていた際、日本はハイコンテクスト カルチャーであり、その環境に慣れていると、本社との交渉ではローコンテクスト カルチャーの意識を持って議論しないといけないため、かなり苦戦するという話がありました。 このことは、確かに以前 ご紹介した 遠藤滋氏の「 中国人とアメリカ人 」でも触れられており、特にコンテクストの説明として ” 言語、共通の知識、体験、価値観、ロジック、嗜好性 ” と定義されています。 ハイコンテクスト カルチャーにおけるコミュニケーションは、時に物事を短時間かつ少量のデータのやり取りですすめることを可能にしますが、今日はコンテクストのささいな食い違いに寄るエラーについて紹介したいと思います。 ここ数年、私は仕事の関係で年に2回ほど北米の同じ都市を訪問する機会があります。この時、業務上のポリシーにより有償サービスの業者を経由してチケットを手配しなくてはいけません。行き先までの航路として成田からの直行便もあるのですが、時間と選択できる航空会社、そして個人の嗜好を理由に羽田からいったん別の都市で乗り換えをするルートを私は選択しています。 時間をうまく調整すると、その乗り換えの都市の市街地で昼食や夕食を楽しむのが、仕事前後のひそかな楽しみであったりもします。 今回も、いつもと同じように直行と乗り換えの見積もりを受け取り、差額を確認の上、大きな差額もでなかったのですが、どうも帰りの時間がいつもと違いました。 ただ、私が利用していた航空会社はここ数回、帰りの便の時間が変わりましたが、以前の時間は確かに今回提示された時間だったので、そのままいったん手配の依頼をしました。 その後、最終確認の依頼が来たのですが、どうもきになりましたので、念のため航空会社を聞いてみると、どうやら、別の航空会社その時間でサービスを提供しており、私がいつも使用している会社は、やはり別にあるということでした。 なぜ、このような食い違いが起きてしまったのでしょうか? ここには、ハイコンテクスト カルチャーにおけるコミュニケーションがもたらす悪い影響がひそんでいました。 それは思い込みによるフィルターです。 私には、次のようなフィルターがありました。 いつものオプションが入っているだろう ...

新嘗祭 - Niinamesai, Japanese Thanks Giving Day -

*English follows Japanese 11 月 23 日。 「日々の勤労により、こうして安定して食を得られることを感謝する日」ということから勤労感謝の日とも言うそうですが、元々は新嘗祭という五穀豊穣を祈り、感謝の意を持って祝う日です。言うなれば、日本版ハロウィン、ボジョレー解禁、そしてサンクスギビングデーといったところでしょうか。 五穀はざっというと、米、麦、栗、豆、黍など。いわゆる五穀米に使われる穀物です。 やたらと農作物には気にする日本ですが、新嘗祭には関心どころか認知度も低いのは不思議ですが、とにかく一部神社や宮内庁関連の他、目立った催しはありません。 かくいう私も、近所の菓子屋で餅菓子を買ってきて、口にするくらい。 紅葉を楽しめる季節、食欲の秋とも申します。 この機会に、改めて今年の収穫を喜び、初物の穀物を味わってみてはいかがでしょうか。 The 23rd of Nov. In Japan, we set today as National Holiday, "Japanese Labor Day" which means "We appreciate to have foods secured by contributing day-to-day labors".   Originally, the day calls "Niinamesai" which is like as Thanksgiving day or (Original) Halloween.   Japanese appreciate and pray the productiveness of five crops, rice ,wheat, chestnuts, beans, and mais. Japanese is getting sensitive regarding agricultural products sometime.   However, not a few Japanese don't know NIinamesai now.   It's weird for me.   However, it is difficult to find ...

土用の丑の日うなぎの日 - Doyo & Ox day is a eel day

*English follows Japanese 土用の丑の日、鰻の日。ということで、今年は夏土用の丑の日が2日あり、つい先日 7 月 24 日には、うな重をいただきました。次は 8 月 5 日ですね。 日本には収穫と関係なく、縁起をかついだり習慣でいただく食べ物があります。 6月の水無月もこれに該当すると思います。 うなぎを食べる起源については諸説ありますが、有名なのは平賀源内の話でしょうか。 「う」のつくものを食べると夏負けしない、という風習を基にうなぎ屋にアドバイスしたという話です。 夏負けしない「う」のつくものというと、他に梅干しがパッと思い浮かびますが、確かに梅干しも夏負け対策になると言われていますね。 うなぎもビタミンが豊富で、脂質も取れるのでスタミナが付くと言えます。 ところで、この土用だとか丑の日というのは、現代では日本でもあまり馴染みがありません。 土用というのは、五行に基づいています。五行というのは木気、火気、金気、水気、そして土気です。木気に春、火気に夏、金気に秋、そして水気に冬を割り当てます。 残った土気は、その変わり目を担います。そのため、立夏、立秋、立冬、立春の前 18 日、季節が変わる頃が土用となります。 今年は 8 月 8 日が立秋なので、18 日前の7 月 22 日からが土用入りとなります。 ちなみに、立春の前土用の終わりが節分です。 続いて、丑の日ですが、こちらは十二支を各日に割り当てたものです。 昔は、時刻も日付も十二支の表現を使っていました。 このような、計算によって土用の丑の日というのが決まります。 曖昧な説による起源で、なんとも現代生活に馴染みのない日付の設定ですが、奇しくも今年は猛暑に見まわれ、多少高くとも口にされた方は多かったのではないでしょうか。 近所のうなぎ屋も盛況だったようです。 うなぎは養殖の方法が確立されておらず、昨今は気候の変動で収穫高も減ってきているようですが、大事に味わって伝えていきたい粋な文化だと思います。 Doyo and Ox day is an eel day in Japan.  We attempts to enjoy having eel as a dinner or a lunch.  In this year, th...

先入観の気付き - Be aware of your bias -

* English followed Japanese. ちょうど先日、アメリカの最高裁判所で同性婚が認められる決議が下りました。ここのところ、LGBT (Lesbian, Gay, Bi-Sexual, Transgender) をめぐる話題が続々と報道されいますが、もう少し広く視野を広げて先入観について少し考えてみます。 はじめに、先入観を持つことは良し悪しの話ではありません。先入観は、まえもっていだく固定的な観念のことをいいます。この固定観念からのみ発生した言動については良し悪しの判断をつけることが可能ですが、固定観念を持ってしまうこと自体は良し悪しをつけることができないと考えます。 逆説的に考えると、固定観念が存在するからこそ多様性も生まれると言えなくはありません。 すべての人が大豆は納豆の材料だと先入観を持っていたら、きっとお豆腐は家庭の食卓に並ぶことはなかったかもしれないと思うことがあります。 もちろん、寒天のように偶然発見されることもありますが。 つづいて、先入観は文化、慣習のたまものであり、言うなれば個性の表れの一つであることに注目してみます。固定的な観念は、簡単には保持することができません。家庭環境、社会環境、から使っている言語。最近ではそこから生まれる趣味嗜好がネット上でマッチしているネット上の環境も固定的な観念を育ててくれる要因になりえます。 つまり一人一人がもつ固定観念は、細かく細分化していくとすべて一致することは非常にまれと言えます。だからこそ、先入観は個性だと考えます。 先日友人が SNS に、かえるのうたの歌詞について投稿していました。 a. げげげげげげげげ ぐわっぐわっぐわっ b. ゲロゲロゲロゲロ ぐわっぐわっぐわっ これ、どちらが正しい歌詞かわかりますでしょうか? 実はどちらも正解と捉えることができます。地域や世代によってどうやら異なるようです。 最期に、気づくための方法です。私がよく使うのは「普通」もしくは「前から〜」と口にしてしまうことです。「普通」とはまさに、自らの先入観にもとづいた考えであることの宣言とも言えます。この二文字が頭をよぎったら、自らの先入観を知る良い機会です。例えば、先ほどのかえるのうたの例では、誰もが知っていると思われる「普通」の民謡から個性の類似性と相違性を確認でき...

本を読んで - 中国人とアメリカ人

新しい本を読んでも、なかなか書棚に留めることが少ないのですが、こちらは久しぶりにまた秋頃に読み返そうと思った一つです。 中国人とアメリカ人 中国とビジネスをされている方、外資系に努められている方。 読んでみると頭のなかで点在していた情報が、整理されるかもしれません。 こちらの本では、著者の体験と数々のデータによって、中国人とアメリカ人の似ている所、異なる所。そして、日本人が国際社会で彼らとビジネス活動をはじめ各種生産的な活動を行う際に非常にヒントになる情報が説明されています。 読んでいてまず、思い当たるのが「普通」というのと「以前からそうしてきたので」というこの2つのキーワードです。 日本でとにかく老舗の会社やビジネスマンと話をすると、この2つのキーワードが頻繁に出てきます。とりわけ、一度成功した組織や人はよくこの言葉を口にします。 「普通」というのは、Generally とか Basically とも違うように思いますし、Usually に近いような気がしています。(拙い英語力からくるイメージですが) 統計的であったり、論理的な思考に裏付けされたものではなく、複数の感覚的な要因から「普通」という概念がまかり通っています。 また、「以前からそうしてきたので」も同様で、こちらも、「なんとなく」の域を脱しておらず、ただ変化を避けているような印象です。 そして読んでいく中で繰り返し示される日本人の良い所と、そこからくる欠点をみていて、ふと思い出されるのが「川端道喜」です。 「和菓子の京都」という本の中で書かれていますが、菓子職人であり、商人でありながら、時の権力者が変わってもスタイルを保ちつづけるには、愚直に良い物を作っていたからだけではなく、時代に合わせて権力や社会とバランスを取り続けていたことにあったという話が頭をよぎります。 川端道喜 この本の中で、師を越えようとするが、師を否定し、違う作風をつくろうとしないという話がありましたが、孔子が言うところの不惑であり、茶の本としては山上宗二記に書かれていたといわれる、師を左に右に違えよというところに通じるかと思いましたが、ここが一番難しいのではないかなという印象もあります。 交通も発達し、情報も、テクノロジーも垣根がなくなってくる時代。 国際的に活動する上では、自分のこと、自分...

使い古された満足度調査 - Outdated Survey -

English follows Japanese. * 日本語は一部データが消えてしまったので、割愛しています。完全版は英語をご覧ください。 ホテルに宿泊した際、インターネットのサイトを利用した際、クレジットカードを。。。とかく、サービスを利用するとお願いされるのが、満足度アンケートです。一般的には、3〜5段階くらいの点数をつけて、コメントを書くもので、だいたい 3 分から 5 分くらいで終わります。 ただ、これらのアンケートに回答する際、「大変満足」だったのか「満足」だったのか。また、「普通」だったのか。一方、「大変不満」だったのか「不満」だったのか。これらは記憶や主観にもより、非常に判断が難しいことが多いです。 さらに、この結果が今後のサービスに反映されたのか、どうなのか。いまいち確認することができません。 このシステム、本当に有効な方法なのでしょうか?Big Data などの技術が発達した今の時代、もう少し有効な方法はないものなのでしょうか?私は次の3つの項目に注目することで、現在のアンケートシステムを超える優れたシステムを作れるのではないかと考えています。 良いか悪いかだけを確認する SNS のデータを分析する 直接パートナーやお客様に接している担当者の声を聞く はじめに、現在のアンケート フォーマットを見なおしてみましょう。 私は、人の観想は「良い」か「悪い」かの2つしか無いと考えています。「悪い」に抵抗あるならば、「改善」でも良いと思います。点数をつけることには意味がなく、シンプルに印象に残った良かったこと、印象残った直してほしいこと。それだけを聞ければ良いのではないとか考えます。例えばホテルに宿泊した後、アンケートをメールで受け取ったことを考えます。印象に残ったサービスや食事などは容易に思い出せるでしょう。しかし、部屋の清掃、フロントマンの対応、コンシェルジュの対応、などなど、それぞれに対して「とても満足」だったか「満足」だったのか、スコアを付けるのは難しいことが多いです。結果的に、なんとなく点数をつけることも少なくないでしょう。 ところで、アンケート結果はきちんと製品やサービスの改善に使われているのでしょうか。例えば「大変満足」といったスコアがついた結果の場合、何もアクションを取っていないことはないでしょうか?何が良かっ...