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AI がカスタマーサポートを担えるのか?Misfit 編 - Is AI able to work on Customer Support on behalf of a human? Misfit case

* English follows Japanese 京都の虎屋でいただいた桜餅が関東風だったことが気になる今日このごろですが、春雨もふってすっかり春の陽気。ことしは幾分暖かいです。 ※桜餅の関東風・関西風については、探してみてください。 今回は、アメリカ企業が提供する製品・サービスに対して受けたカスタマー サービス対応の問題をベースに、人工知能(以下 AI にします)による代替の有効性について考えてみたいと思います。 今回ご紹介したいのは Misfit の対応です。 Misfit は iPhone や Android ベースのタブレット電話と連携してフィットネストラックがデキるデバイスとサービス アプリケーションを提供しています。 デバイス自体は他社のものに比べて安く、軽量で、デザインがシンプルなためシーンによらず身に着けやすいのが特徴です。 この手の製品の特徴として、消費者としてはデバイスを買ったというより、アプリケーションとデバイストータルで得られるサービスを購入している感覚といえます。 この製品で発生した故障対応の経験について紹介したいと思います。 まず今回のサポートサービス利用に至った背景は次のようになります。  - 購入して数週間後から断続的に iPhone とバンドの連携にしばしば失敗する現象が発生  - アプリからレポートを送っては、カスタマーサポートから連絡が来て、同じ手順を案内される  - 案内された手順では直らない  - ほっておくと、3日くらいでまた連携がもどる  - 大体月に1回位は起きて、レポート、案内、放置が繰り返される 上記のような経緯があり、今回に関してはついに一週間経ってもデバイスとアプリが連携できなくなったので、改めて、サポートに連絡をしました。 安の定ですが、まずは同じ手順が送られてくるので、効果なかった旨を返し、次に写真を求められたので写真をとって返し、ここでだいたい一週間くらいが経過します。 この後、連絡が来なくなったので諦めて Web から違うモデルを購入しました。 すると、翌日に「故障と思われるので交換します」という連絡が入りました。 一つ一つの対応はマニュアル プロセスにそったものかもしれませんが、これであれば人が解す必要はない時代に入っているかもしれません。 例