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12月, 2012の投稿を表示しています

何気ない一言ですが - Which means of the chat? -

*English follows Japanese 店員さんとの何気ない会話、一言。 よく使うお店やカフェ、レストランでは経験のある人も多いと思いますが、少し考えてみると、どっちの意味だろうということがあります。 午前中プログラムを使うカフェで店員さんから言われた一言。 カフェで仕事すると、はかどりますか? おそらく、何気ない素朴な疑問なのだと思いますが、捉え方によっては仕事で使うのはやめて欲しいというふうにも聞こえます。 どちらの意味なのかは、言葉を発した方の様子やお店の状況などにもよりますが、一言がお客様を逃す場合ももちろんあります。 当たり障りのない会話だけでリピーターをつなぎとめることは難しいこともありますが、あまり突っ込んだ話題をふる場合は、相手の情報を得た上で発したほうが良いでしょう。 Usually, we have brief communication with store, cafe, and restaurant staffs.   In those communication, we have had a word which has multiple meanings.   For example, I was said as below from one of cafe staff where I worked every morning. Is it really confortable for you to work at cafe? I suppose that their is no hidden means in this question.   To consider insight of this word, however, I am able to assume that he and his cafe would not like me to come and to use as working place.  Of course, actual and correct meaning of words is depending on the situation and sound of speaking.   In sum, while it is

控えの無い予約 - No reservation receipt -

*English follows Japanese 多くの人が経験あると思いますが、例えばクリスマスケーキを予約してお代を払う。そうするとたいてい受取証のような控えをお店の人から受け取る事ができます。 あとは、予約の当日にお店に行けば商品を受け取る事ができます。 おそらく、多くの人が当たり前のように思う予約の一面だと思います。 でも、本当にこのシステムはベストなのでしょうか? 今日は末富さんの事例を紹介したいと思います。 末富さんの上生といえば、お茶席はもちろん、季節をとりいれた職人さんの技が冴える和菓子は贈り物としてとても喜ばれる一品です。もちろんお日持ちはその日のうちにという鮮度も大事です。 私は、よく松原通にある末富さんの本店を利用しますが、ここは日曜日および祝日が定休日となります。ところが、また日曜日に大事な用事が入る事も少なくありません。 このような場合、末富さんでは高島屋の店舗での受け取りというご提案をしてくれます。こういった柔軟なご提案は、本物の老舗ならではのものといえます。 予約用の紙に名前と連絡先を書いて、お支払いを済ませると「何時頃のご来店になりますでしょうか」と聞かれます。あとは来店時間を大体伝えると、一言「〜で承りました。」。これで終わります。 初めての人は、いささか拍子抜けするかもしれません。 もしかしたら、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。 でも、全く問題ないのです。たとえ店舗が異なっても、商品の用意や伝達にいっさいのミスはないのです。おそらく伝票を書くという決まったオペレーションを入れるよりもお客様と向き合う緊張感やお客様に向き合う姿勢が育っているからこそなせる最上のサービスではないでしょうか。 最近ではインターネットからのオーダーなどでやたら確認メールが飛び交うこともありますが、今一度、本当にそれらの処理が必要なのか考えてみると良いかもしれません。 In general, we receive reservation receipt from the store when we order products.  For example, christmas cake.  And we are able to get products from the store by showing th

熱すぎるコーヒー - Coffee is too hot-

*English follows Japanese すっかり寒くなり、コーヒーをスリーブなしでもって手を温めたくなるような季節になりました。 こういう時に思い出すのは、今年の夏のこと。 私は夏でもホットコーヒーを飲みます。のどの渇きを潤すというよりも、コーヒーを飲んで一息入れます。 オフィスでの仕事などがあると、たいていはチェーンのコーヒーショップで買ってオフィスのカフェスペースや、自分のデスクなどで一息入れます。 今年の夏に気づいたのですが、このコーヒーの温度、チェーン店によって異なるようです。 というのもあるチェーン店でコーヒーを飲むと季節変わらず、すっと口に含んでひとときの急速を得られたのですが、別のチェーン店で購入したコーヒーは熱い。 少しさまさないとさすがに飲めませんでした。 このチェーン店もほどなく温度が下がりましたが、どうやら各社温度の調整をしているようです。例えばスターバックスは 72度、タリーズは 90度だそうです。 参考:タリーズ http://www.tullys.co.jp/brand/qualithy/taste.html たいていのお店では、店内空調にてお店の気温は大きく変化しませんが、外気の影響を受けやすい店舗だと夏と冬では多少温度が変わることもあります。 こういった心配りにどこまでチェーン店が対応できるか、注目したいところではあります。 It is getting colder and be a good season to have a cup of coffee.   I remember one of experience in this summer.  I was aware that the temperature of coffee is different depending on the coffee chain companies.  For example, Japanese Starbucks set it as 72℃, and Trurry's set 90℃.   However, coffee is getting cool quicker in Winter than Summer.   In contrast, coffee is kept hot in

改めて日本の新幹線はすごい

*English follows Japanese 先日、用事があって品川から京都行きの新幹線に乗りました。何気なく、改札を IC カードで通り座席のカードを受け取り、待合室に行ってスターバックスのコーヒーを片手に無線 LAN で少しメールのチェックをしていたところ、前の電車が到着するアナウンスがあったのでぼちぼちホームに向かい、少し待つと切符を買っていた新幹線が到着したのでそれに乗りました。 雪などの影響で多少のダイヤ乱れはあるものの、基本的に約 10 分に一本は稼働しています。 また、待合室以外に車内でも無線 LAN が使用でき、座席の下にはコンセントもあります。 アナウンスも的確に行われています。 東海道新幹線は、東京、名古屋、京都、新大阪をつなぐビジネスのライフライン。 利用しているビジネスマンの半分は着替えの入った大荷物ではなく、ビジネスバッグ一つで日帰りの出張です。 旅行者から、ビジネスマンまで日々多くの人が利用する交通サービス。日々、進化している事を改めて実感しました。 I got on Shinkansen express from Shinagawa to Kyoto a couple of days ago.  Without any attentions, I passed through the gate by touch IC card and caught a seat number ticket.  And I went to the lounge and got Starbucks coffee.  Also, I was able to check e-mail at that space by using wireless LAN service.  Soon, Announcement told that the previous Shinkansen express will arrive at this station.  So, I went to platform and waited on my train. Currently, Shinkansen express arrives at this station about every ten minutes. Wireless LAN

言葉の変化を考える

いまさらのように聞こえる話かもしれないけれど、「よろしかったでしょうか」という言葉を改めて考えてみました。 文法としては、「よろしい」の過去形「よろしかった」に「でしょうか」がついた言葉となります。 はじめにこの文法が正しい考えてみます。 「よろしい」は「よい」の丁寧語です。つまり、敬語となります。もちろん敬語には過去形が存在します。「お菓子をいただきます」が「お菓子をいただきました」のように、文法として過去形になる事はあやまりではありません。 つまり、語形変化として「よろしい」は「よろしかった」となりうるのです。 では、違和感は何故うまれるのでしょうか。 続いて、言葉が使われる場面から考えてみたいと思います。 「よろしかったでしょうか」が使われる場面として、聞き手が内容を確認する場面が一般的に考えられます。 例えば、「ご注文は、〜でよろしかったでしょうか」です。 これを「よろしいでしょうか」に直すと「ご注文は、〜でよろしいでしょうか」となります。一見、正しいように見えますが、ここに問題があるように思われます。 そもそも、「宜しい」はこの場合、「支障ない」という許可を出す言葉として使われています。ということは、この表現を使用できるのは許可を出す側です。 この場合、受けては「ご注文は、〜で承りました」が正しい事になります。 この事から考えると、そもそも「よろしいでしょうか」が使われるべき場面ではないように思われます。 以上のように、文法面から考えるとやはり誤った日本語のように思われますが、言葉は変化します。 ある先輩とこの話をしたところ、一つの答えをいただきました。 善いか悪いかは受け手が決めるのではないか? なるほど。おっしゃるとおり。  「ご注文は、〜で承りました」と言ったところで、受け手が「失礼な」と思ってしまえば、それは失礼にあたってしまいます。「よろしかったでしょうか」という事で丁寧な印象を持っていただけるのならば、「よろしかったでしょうか」を使うべきなのでしょう。 現在では、コンビニやファーストフード店に限らず、それなりのレストランや和食屋でも使用される「よろしかったでしょうか」を聞いて育った子供は、いずれこの言葉から丁寧な印象を受ける日が来るかもしれません。 そのときには、「よろしかったでしょうか」は間違い

おもてなしの難しさ - Traditional Japanese service policy "Omotenashi" -

*English follows Japanese 木挽町の竹葉亭には、茶室作りの良い離れがあります。しっかりと打ち水がされた中庭を通りこの離れに座り障子からはいる柔らかな薄日のなかでいただくうなぎはまさに絶品。 金額、そして希少価値といういみで、間違いなく最上のおもてなしといえます。 ところが、これが常に「最上」ということはできません。 ここに「おもてなし」の難しさがあります。 例えば、この離れには座椅子はありません。畳の上に座布団が引かれており、その上に座る事になります。 椅子での生活に慣れた人、特に外国の方には畳の上にそのまま座って食事をすることは決して楽ではないかもしれません。 そうなると、この「おもてなし」は「最上」どころか失敗とも言えなくはないでしょうか。 つまり、必ずしも高額で希少価値が高い事が「最上」のおもてなし、サービスとはいえないことがわかります。 「おもてなし」は心配りの連続であり、配りすぎてなお及ばざると言っても過言ではないかもしれません。 以前読んだ本「 炭屋 おもてなしはお茶の心で 」という本においても、老舗旅館が「おもてなし」に関して心を砕き続けている事がしっかりと書かれていました。 日本でサービスを提供する場合、常にこの「おもてなし」の精神が求められているといえます。 "竹葉亭" at Kibikicho is a famous eel restaurant in Japan.  And there is one private room in this restaurant.  The customer is able to go through good Japanese garden to the room.   Also, this room is designed based on traditional "茶室". Of course, this private room is very expensive and rare.   However, this is not always the best service for everyone.  For example, there is no chair in this room becaus

徐々に増える無料 WiFi サービス - Free WiFi service increasing gradually in Japan

*English follows Japanese サンフランシスコでは、至る所で Free の WiFI サービスを利用する事ができました。大型のショッピングモールの WestField や Macy's のようなデパート、さらに街のカフェはたいてい WiFi サービスを提供していました。 これらは、その場でアクセス時にブラウザで認証処理を行えばすぐに使えたり、お店の人にパスワードを聞いて入力する事で使えるようになりました。 もちろん、無料サービスですので調子が悪い事もまれにありましたが。 一方で、ホテルなどでは未だに有料のサービスが多かったのも印象的です。 日本における Free WiFi サービスの展開状況はどのようになっているでしょうか。 スターバックス が WiFi サービスの提供を始めました。 また セブンイレブン も始めたようです。 これらのサービスは、事前に登録しておくと使用できるというものです。また多くの飲食店などでは、WiFi は定着していません。 ところが、たいていのホテルでは有線のインターネットサービスを無料で提供している事が多いです。 ニューヨークでは「WiFi ありません」という内容で、オフラインの時間を提供する事にコンセプトとくつろぎのサービスを提供する場としているお店もあるようです。 Free WiFi サービスがもたらすバリューとは何か?これからのコミュニケーション スポットにおいて重要なキーワードになる事でしょう。 We are able to find Free WiFi service easily at Shopping Center, Department Store, and Cafe in San Francisco.  Generally, we are able to use immediately by asking cafe staffs about password or agree to the "Terms of Use" documentation on browser.   Of course, those network service sometime does not work well due to free.   Whereas

過剰包装の不思議 - Packing too much -

*English follows Japanese お惣菜のパックを保冷剤と一緒にビニールの袋にいれて、セロテープで止め、さらにビニールバックに入れて渡してくれます。 家から歩いて10分ほどのところにあるデパートの地下にあるお惣菜屋さんの話です。 確かに、お惣菜の中には生ものもありますし、夏場であれば食品衛生を考えてのことかもしれませんが、過剰すぎないでしょうか。 しかも、同様の包装は今まさに冬本番を迎えようとしている今でも同じです。 エコロジーの観点からというご意見もありそうなこの件、サービスという視点から考えていかがでしょうか? 私は家に帰ると、ビニールバックから包装されたお惣菜のパッケージを出し、さらにその包装をあけてようやくお惣菜にたどり着きます。 確かに、幾重にも包む事で丁寧さはでるでしょう。また、消費者には高級感という満足度を与える事ができるかもしれません。 しかし、時間帯に寄っては割引シールが貼られてしまうお惣菜に、果たして高級感という満足度を付加かとしてしてつける必要があるのでしょうかと疑問に思います。 特別感のある包装として、私は林万昌堂が真っ先に浮かびます。 言わずと知れた甘栗の名店では、紙の袋に甘栗を入れ、そらに手際よく紙の包みでくるんでくれます。ここまで聞くと先ほどのビニールと同様に感じられるかもしれません。 しかし、この外包みの袋は内側に折り方が書かれており、その通りおる事で甘栗の殻をすてるゴミ箱をつくることができます。 また、何よりも手間がない。紙なので燃えるゴミですべて捨てる事ができます。 さらに、包装され甘栗の袋は少し粋な雰囲気もあります。 商品を包むということは、単純に幾重にも包めば良いというものではありません。購入される方がその製品に期待する期待値に合致してはじめてサービスとしての価値がでてくるのではないでしょうか。 参考:林万昌堂 http://www.hayashi-mansyodo.jp/commodity/fukuro.html A plastic packed foods is packed with the product which keep cooling by vinyl bag.  In addition, this product was put into plas