*English follows Japanese
以前、髪の毛を切りに行っていたサロンのオーナーさんから「恐ろしい顔をしている」と言われたことがあります。それは仕事が忙しい時期、その帰りにカットをしに寄ったときのことでした。最近では家で電話会議に出て、直後にリビングに戻ると子供が顔色をうかがうことがあり、久しぶりにかつてそのサロンのオーナーさんから言われた言葉を思い出しました。
私は、一日に2回、それぞれ違う飲み物でこの独服を行うようになりました。
まずはオフからオンへ。コーヒーを飲みます。
朝食を済ませると、仕事の準備を簡単に済ませたら、お湯を沸かします。
ミルを出してきて、そこに近所の珈琲屋さんが月ごとにだしているブレンドの豆をいれて、ゆっくり挽いていきます。お湯の沸く音、豆が挽かれていく音を注意深く聞き、そしてペーパードリップでコーヒーを淹れています。
ゆっくりとドリップをして、カップ一杯の珈琲を一口、二口。プロではないので日によって味わいが微妙に変わるのもまた一興。
15 分くらいの時間ですが、このあと、カップを仕事のスペースに持っていきスケジュールやメールをチェックしながら、珈琲をすすっていくと、徐々に脳が活性化され、気持ちが仕事に向いていきます。
そして、二回目の独服はオンからオフへ。
日によって異なりますが、タイミングは夕食の前か後。今度は抹茶です。
同じようにお湯を沸かし、布巾を用意します。台所には、時期に合いそうなものや、お気に入りの茶碗を常時おいてあります。茶碗を手元において、茶筅を立てます。
その間に、これまたその時期に気に入ったものやいただき物の干菓子や半生菓子を皿にのせて、テーブルにセット。
あとは、お湯が湧いたら、茶碗を軽く茶筅で撹拌して、週末にこしておいた抹茶粉を入れて、点てるだけ。シャカシャカと深緑色の液体を撹拌している間は、何も考えません。
点てたら、お菓子と一緒にテーブルに置いて、ゆっくり菓子を口に運び、そして茶をすすります。深緑色の液体が胃から腸へと、そして全身に行き渡るような感覚を覚えながら、一息つくと、気持ちが徐々にオフに切り替わります。
今は多くの人が生活のリズムを変えざるを得ない状況にあると思いますが、自分の中での切り替えのポイントを作ることで、リズムづくりに役立てばと思います。
もちろん、こんなことをしなくてもできるという人もいるかも知れませんが、甘いものや一つまみするのに独服は良い口実になるもの確かかな。
COVID-19 made us change work and life style. Having this kind of change, I lost one of my process to change my mind from business to personal, vice-versa.
I recommend to try Dokufuku if you have similar challenge in your work and life. The original meaning of Dokufuku comes from Sado - Japanese Tea Celemony. Dokufuku is a method that you serve yourself with a cup of tea. With serving yourself, you can look into yourself. (like as Zen practice...).
Anyway, there is no need to think Dokufuku seriously. But, important thing is what you imagine that you serve this cup of drink to a guest. Also, you need to select your favorite beverage, tea, coffee, milk, hot chocolate, etc... This 15 to 30 minutes tea time is dedicated for you having your favorite beverage with your lovely cup.
I also have Dokufuku twice a day. From Off to On at morning, and From On to Off after business hours.
At morning, I have a cup of coffee. Boiling water, Grind Coffee beans, and pour hot water to beans... Shipping coffee, and checking my daily schedule and e-mail. Then, my mind is getting into business.
On the other hand, after business hours, I boil water again. From On to Off period, I made Japanese Tea with Japanese snacks.
Now, lots of people need to change work and life style. I'm glad if this idea have your life more comfortable in this situation. Of course, someone do not need to take special method to turn your switch on/off. However, Dokufuku give you chance to have sweets and break as well.
以前、髪の毛を切りに行っていたサロンのオーナーさんから「恐ろしい顔をしている」と言われたことがあります。それは仕事が忙しい時期、その帰りにカットをしに寄ったときのことでした。最近では家で電話会議に出て、直後にリビングに戻ると子供が顔色をうかがうことがあり、久しぶりにかつてそのサロンのオーナーさんから言われた言葉を思い出しました。
外で仕事をすることがなくなって、気持ちをリセットして切り替えるプロセスもなくなっている。そこでふと思い出したのが独服です。独服はもともと、独りで一服すること。つまり自分で自分を一碗の茶でもてなすことです。ポットのお湯をティーパックのはいったカップに注げばお茶が飲める時代ですが、お客様にお出しするつもりで一手間かけてみることで、これが一日の中でオンとオフを切り替える良いツールになります。(興味のある方は、「
茶―利休と今をつなぐ (新潮新書)」を読んでみてください。茶道の観点からわかりやすく説明されています。)
私は、一日に2回、それぞれ違う飲み物でこの独服を行うようになりました。
まずはオフからオンへ。コーヒーを飲みます。
朝食を済ませると、仕事の準備を簡単に済ませたら、お湯を沸かします。
ミルを出してきて、そこに近所の珈琲屋さんが月ごとにだしているブレンドの豆をいれて、ゆっくり挽いていきます。お湯の沸く音、豆が挽かれていく音を注意深く聞き、そしてペーパードリップでコーヒーを淹れています。
ゆっくりとドリップをして、カップ一杯の珈琲を一口、二口。プロではないので日によって味わいが微妙に変わるのもまた一興。
15 分くらいの時間ですが、このあと、カップを仕事のスペースに持っていきスケジュールやメールをチェックしながら、珈琲をすすっていくと、徐々に脳が活性化され、気持ちが仕事に向いていきます。
そして、二回目の独服はオンからオフへ。
日によって異なりますが、タイミングは夕食の前か後。今度は抹茶です。
同じようにお湯を沸かし、布巾を用意します。台所には、時期に合いそうなものや、お気に入りの茶碗を常時おいてあります。茶碗を手元において、茶筅を立てます。
その間に、これまたその時期に気に入ったものやいただき物の干菓子や半生菓子を皿にのせて、テーブルにセット。
あとは、お湯が湧いたら、茶碗を軽く茶筅で撹拌して、週末にこしておいた抹茶粉を入れて、点てるだけ。シャカシャカと深緑色の液体を撹拌している間は、何も考えません。
点てたら、お菓子と一緒にテーブルに置いて、ゆっくり菓子を口に運び、そして茶をすすります。深緑色の液体が胃から腸へと、そして全身に行き渡るような感覚を覚えながら、一息つくと、気持ちが徐々にオフに切り替わります。
今は多くの人が生活のリズムを変えざるを得ない状況にあると思いますが、自分の中での切り替えのポイントを作ることで、リズムづくりに役立てばと思います。
もちろん、こんなことをしなくてもできるという人もいるかも知れませんが、甘いものや一つまみするのに独服は良い口実になるもの確かかな。
COVID-19 made us change work and life style. Having this kind of change, I lost one of my process to change my mind from business to personal, vice-versa.
I recommend to try Dokufuku if you have similar challenge in your work and life. The original meaning of Dokufuku comes from Sado - Japanese Tea Celemony. Dokufuku is a method that you serve yourself with a cup of tea. With serving yourself, you can look into yourself. (like as Zen practice...).
Anyway, there is no need to think Dokufuku seriously. But, important thing is what you imagine that you serve this cup of drink to a guest. Also, you need to select your favorite beverage, tea, coffee, milk, hot chocolate, etc... This 15 to 30 minutes tea time is dedicated for you having your favorite beverage with your lovely cup.
I also have Dokufuku twice a day. From Off to On at morning, and From On to Off after business hours.
At morning, I have a cup of coffee. Boiling water, Grind Coffee beans, and pour hot water to beans... Shipping coffee, and checking my daily schedule and e-mail. Then, my mind is getting into business.
On the other hand, after business hours, I boil water again. From On to Off period, I made Japanese Tea with Japanese snacks.
Now, lots of people need to change work and life style. I'm glad if this idea have your life more comfortable in this situation. Of course, someone do not need to take special method to turn your switch on/off. However, Dokufuku give you chance to have sweets and break as well.
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